・ビーム品質と空間出力分布の高精度な解析
・単一の自立型測定ヘッド
・CWおよびパルスレーザービーム用
・可変な走査速度
・パワーメータ内蔵(較正なし)
・高いダイナミックレンジ
・低雑音な増幅器
・2次元または疑似3次元のダイヤグラム
・PCとFast USB 2.0インターフェイスで接続
ソフトウエアの特長
・調整しやすいサブウインドウ付きの多目的GUI
・位置調整可能なXおよびY方向断面プロファイル
・楕円ビーム近似可能な2次元パワー密度ダイアグラムとフレキシブルな3次元グラフ
・時間に対してトータル出力をプロット
・重心の位置の解析
・シーケンシャル保存でイメージとテキストファイルを出力(New)
・合否(Pass/Fail)解析
・M2自動ビーム品質測定用のモジュール
・より精度を高めるためにホットピクセルと周辺光の補正(New)
・設定で変えられるプロファイルの色(New)
当社のデュアル走査スリット式ビームプロファイラはアライメントが簡単で、72dBの広いダイナミックレンジでXおよび
Yプロファイルの両方を高速に同時測定を行なえます。ビーム径は、ISO11146規格に従って測定されます。
ビーム径は1/e2(13.5%)や50%のような多くの工業規格で規定されたレベルや、入力した任意のレベルで、表示できます。
システムは紫外域(200~1100nm)、可視域(400~1100nm)、赤外域(700~1800nm)、赤外域(1000~2700nm)の4つの
波長範囲からお選びいただけます。また、2種類のスリットと開口サイズがあります。
BP109モデルの開口径は9mmで、最小20µm(1/e2)までのビーム径に対応します。
20Hzまでの可変走査速度によって、リアルタイムでの光学系のアライメントが可能です。ビームパラメータと空間出力分布は、
動的に変化するシステムでもモニタできます。光パワーの絶対値の測定を行なうために、組み込まれたパワーメータと
ソフトウェアを使って使用する波長で較正を行うことができます。
ビームプロファイラは、電源等は不要で、PCに接続するだけで操作することができます。ハイスピードUSB2.0
インターフェイスで、測定ヘッドをお手持ちのPCに接続します。データを出力するフレキシブルなオプションとTCP/IP経由での
標準データソケットサーバへの読み出し(オプション)によって、カスタマイズされたデータ処理環境へ簡単に組み込むことができます。
パルスレーザビーム
繰返し周波数10Hz以上ならばパルス幅によらず、パルスレーザのビームプロファイルが測定できます。XYスリット対の
いくつかの走査を完全なビームの形を再現するために使います。レーザの繰り返し周波数の整数比にもっとも近いスピードに
走査速度を手動で調整することにより同期できます。M2の測定に必要なのは、最小繰返周波数>=300kHzです。
ビームプロファイラの付属品:
・BP100 シリーズ本体
・USB 2.0 ケーブル、2 m
・GUI ソフトウエアパッケージと LabVIEW™ および LabWINDOWS™ /CVI Driver セットが入ったビームプロファイラーソフトウエア
CD ROM
・操作マニュアル