特長
- TECコントローラが内蔵の半導体レーザードライバ
- 14ピンバタフライマウント用
- RS-232インターフェイス経由による制御
- レーザ駆動時LED表示
- BOA、SOA、SLD、FPLに適用可
半導体レーザーコントローラLDC1300Bは、レーザードライバ、熱電冷却素子(TEC) コントローラ、バタフライマウントを、RS-232インターフェースを介して制御できる小型のパッケージに組込んでいます。このコントローラは、14ピンバタフライパッケージ内に集積TECを持つファブリペロ型レーザ、スーパールミネッセントダイオード、半導体光増幅器(SOA)やブースタ光増幅器 (BOA)に最適です。
LDCドライバーボードは、最大1 A のLD駆動電流と2.5 AのTEC電流を供給することができます。このコントローラは、デバイスの十分な放熱を想定して25 °Cで安定動作になるように調整されています。LED表示器は、半導体レーザの駆動時に点灯します。このコントローラは、デバイスの出力強度(dBmかmWのいずれかの単位)の測定に使用できるFC ポート付きのモニタ用フォトダイオードセンサを備えています。
各ユニットは、 5 V 電源装置、電源コード、RS-232ケーブル、駆動用ソフトウェアとマニュアルが付属した状態で出荷されます。 付属のソフトウェアにより、半導体レーザーコントローラシステムがコンピュータ制御できます。用途に合わせて、接続デバイスの全ての電流設定を不揮発性のメモリに保存して、電源ON時に必ず実行できるようにも設定できます。
LDC1300Bの図面は、付属のスペックシートに掲載されています。