用途
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当社のパートナであるPicoLuz社製のTDFA‑1900とTDFA-1900-Pツリウム添加ファイバ増幅器は、1800nm~2000nmの広い波長範囲にわたって増幅します。 この広い範囲をカバーするために、この増幅器では広帯域ファイバ部品を使用しています。 コア励起増幅器は、高い信号対雑音比を持つ低パワー入力に適しています。 これらの特性によってこの増幅器は、広範囲において波長可変で、半導体シード光源を安定して100mWのパワーレベルまで増幅するためにお使いいただけます。
これらの増幅器は、当社の波長可変レーザーキットTLK-L1900MおよびTLK-L1950Rの波長可変範囲に増幅帯域が合うようなコア励起利得ファイバが使用されています。 InPを用いたシード光源は、優れた安定性と高い偏光消光比を持ち、単一周波数で広帯域波長可変レーザ動作を行います。 この増幅器は、単一周波数出力を維持しつつ、光源の出力パワーを増大させるので、吸光分光法や非線形光学の用途に適します。 この増幅器のファイバ長は短いので、短パルス増幅にお使いいただけます。 加えて増幅帯域幅が広いので、広帯域ASE光源としてもお使いいただけます。 この増幅器にインプット用またはアウトプット用アイソレータを追加することができます。 詳細については当社にお問い合わせ下さい。 |