スーパールミネッセントダイオードとグレーティングによりレーザ共振器を構成し、短パルスと波長安定性を実現した外部共振器型短パルス半導体レーザです。 ファイバーレーザのシード光源に適した波長1μm帯において、スペクトル幅を0.1nm(FWHM)以下と狭帯域化し、さらに電流、温度変化に対する波長変動を0.1nm以下(0~500mA)に抑制した光パルスを出力します。 パルス幅は1.5ns~で、パルス幅、繰り返し周波数を自在に制御することができます。 形状をCANタイプとすることで取扱い性が良く、高い波長安定性を備えていることから温調フリーで使用することが可能です。 波長は1064nmを中心に920~1070nmと対応可能です。
特長
1. スーパールミネッセントダイオードとグレーティングで外部共振器を構成
2. パルス幅1.5nsの短パルス光を発生
3. スペクトル幅0.1nm以下を達成
4. 広い温度範囲(20~40℃)で、高い波長安定性<0.1nmを実現(温調フリーで使用できます)
5. 取扱い性の良いCANタイプ形状
6. 偏波保持ファイバにより偏光消光比は20dB以上を確保
7. メンテナンスが不要
8. 小型、軽量、長寿命(SLDの寿命と同等)
9. RoHS指令適合