モード同期ファイバーレーザーキット(FL-MLYb-kit)を小型化しました。また、筐体化により外乱の影響を受けにくくし、長時間安定性も実現しました。
光響は製品レベルの小型・安定性を持つ超短パルスYbファイバーレーザーを「小型モード同期Ybファイバーレーザーキット」として実験キット化することに成功しました。本キットは超短パルス光の発生原理として非線形偏波回転を採用しており、緻密な設計と筐体により安定な超短パルスレーザーを得ることができます。また、同時に138万円(税抜き)という低価格も実現しました。
スペクトル幅は > 50 nmですので、外部にパルス圧縮器を取付けることでパルス幅 < 100 fsのパルスを得ることもできます。本キットの外部にお使いいただく回折格子としては、高い回折効率を持つ偏波無依存タイプの透過型回折格子をお勧めいたします。
ご要望いただけましたらお見積させていただきますので、お気軽にお問合せください。